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www.dokusyokansoubun.jpFetched 2026-08-16T01:22:06Z

読書感想文全国コンクール公式サイト

半世紀を超えて多くの児童や生徒に取り組み続けられている読書感想文。読書の感動を文章に表現することを通じて、読書の楽しさや素晴らしさを体験してもらい、子どもや若者たちの考える力を育んでいます。

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読書感想文全国コンクール公式サイト >毎日新聞社ニュースサイト >全国学校図書館協議会 >問い合わせ >学校の先生、書店員さまへ(拡材ダウンロードできます) HOME 課題図書 応募要項 感想文Q&A 入賞者・作品紹介 Special 素材・拡材ダウンロード 締め切り・問い合わせ 関連サイト 毎日新聞社ニュースサイト 全国学校図書館協議会 問い合わせ ホーム >課題図書 ※すべて税込価格 各課題図書の選定理由は、第72回青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」選定委員会の報告をもとにしています。 ※『学校図書館』(全国学校図書館協議会)2026年5月号掲載 ※レビュー提供元:NetGalley 小学校低学年の部 まこちゃんとコトバロボ コトバロボに出会ってから、宿題をまかせきりのまこちゃん。でも、一緒にすごすうちに、「学ぶ楽しさ」を感じはじめて…。   【みどころ】 宿題もドリルもやりたくないまこちゃん。なんとか家から脱出すると、国語のことなら何でも教えてくれる“コトバロボ”に出会います。全部おまかせ、らくちん、らくちん! でも、本当にこれでいいのかな? 村上しいこ 作 たんじあきこ 絵 佼成出版社 1,540円 【選定理由】 子どもたちの身近な「宿題」を、ロボットにさせてしまう、という子どもに読んでみたいと思わせるテーマがいまどき。子どもたちの身近になりつつあるAIのことも考えることができる。 レビュアー 勉強を面倒に感じてついサボってしまったり、怒られるのを恐れて小さな嘘をついてしまったりする、誰もが子どもの頃に経験したことのあるようなリアルな感情が、ユーモラスに描かれた温かい作品でした。 最初はいやいやだった主人公が、失敗や葛藤を乗り越えて新しいことへの興味や楽しさを見出していく成長の過程がとても爽やかでした。読後感もよかったです。絵もとってもいいですね! キャラクターがうまいです! 続きを読む 図書館関係者 今年の読書感想文課題図書ということで、読みました。 ウソをついたり誤魔化しをしたときの気まずさと、なぜ(国語を)勉強するのか、勉強することによりどんなことが出来るようになるのかの二点は、特に子どもに伝わりやすく書かれていました。 小学1年生がつまずきやすい、おねえさんとおねいさんの違いなどは、子どもも共感しやすいと思います。「どっちでもいいじゃん」と思うマコちゃんの気持ち、きっと読み手も「わかるわかる!」って思って、物語の世界に入っていきやすいでしょう。 そして最後に、おばあちゃんにお手紙を書きたい、となるマコちゃんの健気さは、大人も読んでいてほほえましいので、親子一緒にこの本を楽しんでもらいたいです。 続きを読む 出版事業関係者 まこちゃんの心情に小学生だった頃の私はきっと共感するだろうなと思いました。 どの小学生も一度は同じ気持ちになったことがあるのではないでしょうか。 友情や家族愛で心も一緒に成長していく姿が素敵でした! 続きを読む なにかいいことあった? 「なにか いいこと あったかい?」おじいちゃんにきかれ、ダニエルは「いいこと」をさがしに公園をめぐります。何が見つかるかな。   【みどころ】 ダニエルと出会った鳥やオタマジャクシやリスたちが、それぞれの「いいこと」を教えてくれます。「いいこと」は私たちの何気ない毎日のなかにたくさんあるよ、と気づかせてくれるすてきなお話です。 ミーシャ・アーチャー 作 石津ちひろ 訳 BL出版 1,870円 【選定理由】 絵がきれいで、丁寧なコラージュなど、じっくりと絵を楽しめる。主人公の男の子と祖父の関係性の描かれ方がほほえましく、児童が自分も含め、まわりの「なにかいいこと」をさがしたくなる。 レビュアー 主人公が身近な存在に問いかけることで見つけていく様々な喜びの数々。普段当たり前だと思っていた景色が全く新しいものに変わるんですね。 読んでいるこちらまで心がじんわりと満たされました。 画面いっぱいに広がる鮮やかで美しい絵が、ページをめくるたびに幸せな気持ちにさせてくれました。読後感がいい。自分の周りにもいいことがないか探してみたくなりました。 続きを読む 図書館関係者 いいことについて考えるっていい。 普段何気なく過ぎがちなことをひとつひとつ考えながら、「なにかあった?」と思いながら過ごすことは素敵だ。 できなかったことができるようになったり、新しいできごとがあったり、「なにかいいこと」は人それぞれ。それぞれに素敵。 「なにかいいこと」について考える時って心があたたかくなる気がする。 芽吹きの季節の鮮やかな色彩が描かれていて絵にもひきつけられた。 続きを読む 図書館関係者 「なにかいいことあった?」と、私もついつい子どもたちに聞いてしまいます。子どもたちには、ダニエルのように、できるようになったことやちょっとした成長を喜んで欲しい(他の人がびっくりするような「いいこと」じゃなくても)。 あなたがいること自体がすでに「いいこと」だと、子どもに伝えている絵本だと思いました。さてさて、おじいちゃんは、そしてこの絵本を読んでいる大人は「なにかいいことあった?」と聞かれたら、なんて答えるのでしょうね。 続きを読む ララのまほうのことば あついあつい夏の日に、ララが出かけるのはひみつの場所。「こんにちは、みどりのおともだち」やさしくララが声をかけると……。   【みどころ】 いつも元気でどろんこのララに、お母さんはちょっとイライラ。とうとう、外に出かけちゃだめと言われてしまいます。でも、ララが心をこめておともだちに呼びかけると……。やさしい言葉が世界を生き生きと育みます。 グレーシー・ジャン さく やのあやこ やく 工学図書 1,980円 【選定理由】 色の使い方がよく考えられている絵本。太陽の色と主人公の女の子の生命力の表現など、ひきこまれる。絵に力や夢が感じられ、主人公の成長と子どもの力・希望が見られ、読んでいて楽しい。 レビュアー おてんばで泥だらけのララが、はっぱのおともだちにかける言葉は、子どもたちがかけてもらいたい言葉そのものだなと感じました。どんな子も、その子らしくのびのび、自由に育つ力があるし、でこぼこのある自分を肯定してもらいたいと願っているのではないでしょうか。そんな子どもたちの気持ちを汲み取ってくれる素敵なお話だと思いました。子どもの頃の自分に読んであげたかったなと思います。 続きを読む 教育関係者 ララは外に出るのが大好き。もちろん自分だけの秘密の場所があります。 ここまでは、ちょっとよくあるお話かな?とおもいきや・・・ ララのまほうのことばと、行動はララのお友達である緑の草木を動かします。 でも、本当はきっとララのことば全部が、ママにも向けられた言葉なのです。 ママは、表面しか最初は見ていません。どろんこ、ぐちゃぐちゃ、ようふくが汚れちゃう。 だけど・・・ 子供らしさと、不思議な世界と、温かさが詰まった一冊。 続きを読む 図書館関係者 ララはおてんば。ララの周りはいつもきれいな黄色で描かれていて、それ以外はモノクロ。そしてたまに緑。 そんな少ない色使いだからこそ伝わることがある。 なんで黄色なのかな、なんで緑なのかな、とかじっくり読んでほしい本。 続きを読む たねはいのちのおわりとはじまり はじまりはひと粒のたね。芽がでて花が咲いて枯れて、またたねになる。たねを観察すると秘密が見えてくる。植物観察って面白い!   【みどころ】 植物は小さなたねから芽ばえ、花が咲いて枯れたあとに、またたねになって命をつなぐ。カキのたねを分解したり、ヒマワリのたねの数を数えたり、64種類のたねや芽ばえのふしぎを写真で紹介。植物観察って面白い! 鈴木 純 著 ブロンズ新社 1,540円 【選定理由】 写真がとてもきれいな絵本。さまざまな写真が使用され引きつけられる。いろいろな種の写真も、どの種を植えようかという興味・関心、種のはじまりとおわりを想像するなど、考える読書を促す。 教育関係者 子どもの頃の遊びのひとつに「たねをあつめる」というものがあった。 オシロイバナ、カラスノエンドウ、花壇に咲くケイトウ、そしてアサガオ。 それぞれの形も大きさも異なっていたけど、そこで「どうして違うのかな?」と思っていたら今とは違う道を歩んでいたかもしれない。 そして大人になった今、こんどは子どもたちが「見て!」と宝物のように集めたたねを見せてくれる。 だいたいが筆箱に入れてあり、小さな指でもつまみ出すのに一苦労だったりするけれど。 小さなたねは、私たちにとって自然への興味のひとつとして大きな存在なのである。 この本は、そんなたねについて、臨場感ある写真とともに語ってくれる本だ。 たねを熱心に集めていたころの自分がこの本に出会っていたら、と今更悔やんでも遅いので現在進行形の子どもたちに、開いてみせたい。 詳しい説明はない。専門用語もない。これ知ってる!と子どもたちが叫びながら読むことだろう。 そして知らないたねと出会いたいと切望する。そしてもっと知りたい、植物って?という気持ちの芽生えを植え付けるたねの役割をする本だ。 続きを読む 図書館関係者 種や種から出る芽、植物が育っていく様子、最後また種ができるまでを写真をふんだんに使って見せてくれる素敵な写真絵本。 なかなか普段見られない姿も写真で見ることができ、とても面白かった。 落ちた綿毛から芽が出ているところ、ナズナの種、他にもいろいろ見たことない!が詰まった本だった。 頭で理解しているのと実際目で見るのとでは格段の差がある気がする。よみきかせにも使えそう。 続きを読む 図書館関係者 ナズナやツユクサのような小さな植物から、ケヤキのような大きな木のたねまで、たねのでき方、運ばれ方、芽が出た様子などが写真で紹介されています。そして、最後のひまわりの「おかえり」は、圧巻。 これからは、道端の草を見ても、たねができているかな、何の芽か…