Qortora · Search · Indexed page
web TRIPPERのマガジン一覧 メインコンテンツへスキップ マガジン一覧 北大路公子「北の余白デイズ」 北海道在住のエッセイスト・北大路公子さんが、日々の「余白」に潜むくすりと笑えて、心温まる出来事を綴ります。(毎月第2・4木曜日、更新予定) 13本 web TRIPPER もっとみる ジェーン・スー✕ 伊藤亜和:往復書簡 日々の音沙汰 作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニストのジェーン・スーさんと文筆家の伊藤亜和さんによる往復書簡。朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」で連載中の内容を転載します。毎月第2火曜日に伊藤亜和さんのお便り、第4火曜日にジェーン・スーさんのお便りを公開予定です。 43本 web TRIPPER もっとみる 【連載中】渡辺祐真『文学名探偵 “終わり”から読む名作案内』 書評家の渡辺祐真(スケザネ)さんによる新感覚・名作ガイド! 毎月第1土曜日に更新予定です。 9本 web TRIPPER もっとみる 宇山佳佑『ママはもういないんだ』 亡き妻から届いた一通の手紙。それは、未来に繋がる旅へのチケットだった。 0本 web TRIPPER 年森瑛:連載エッセイ「バッド入っても腹は減る」 ◆2026年3月15日より隔月連載として再開します◆パスタを茹でながら、キャベツを煮込みながら、一冊の本をじっくり読む――。いちばん読書がはかどるのはキッチンだ。いま再注目の新人作家による、おいしい読書日記連載スタート。奇数月15日更新予定。 13本 web TRIPPER もっとみる 青山ヱリ『その名前をいつか』 2026年7月7日発売の青山ヱリさん『その名前をいつか』に関する記事をまとめています。 13本 web TRIPPER もっとみる 朝日新聞出版の文芸書 書評や文庫解説、インタビューや対談、試し読みなど、朝日新聞出版の文芸書にかかわる記事をすべてまとめています。 327本 もっとみる 李琴峰:「日本語からの祝福、日本語への祝福」 第15回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。2025年2月21日単行本発売。台湾出身の芥川賞作家・李琴峰さんによる日本語への思いを綴ったエッセイです。 30本 web TRIPPER もっとみる 『超節約生活で星野リゾート全制覇に400万使ったOLの極論』 創作大賞2025で朝日新聞出版賞を受賞したOLのミカ。さんの『超節約生活で星野リゾート全制覇に400万使ったOLの極論』に関する記事をまとめています。 0本 web TRIPPER 松嶋智左『女署長の一番長い日』 農村地帯を抱える地方都市の白堂警察署。いたって平凡な中規模署のはずが……署内で一千万円が紛失!? 警察署前に殺人死体が放置!! 署内外で次々と巻き起こる奇妙な事件に、署長以下、刑事・警官・事務職員たちが挑む、連作警察小説。 毎週月曜・水曜に更新予定です。 1本 web TRIPPER 北大路公子『北の余白デイズ』第13回「猫さえいれば」 猫さえいれば 以前、「猫さえいれば教」というのを考えたことがある。 先代猫が死に、今の「はなまる」がやってくるまでの17年の間のことである。実は先代猫が死んだ当初は、もう猫を飼うつもりはなかった。先代は19歳まで生きたこともあってなんとなく「飼い切った」感もあり、なおかつ両親も私も年をとるばかりで、今後降りかかるかもしれない介護問題などを考慮すると、うかつに生き物に手を出せないと思ったからだ。 最初は何の問題もなかったように思う。猫がいなくなったのは寂しいがまだ犬もいて 135 web TRIPPER 3日前 北大路公子『北の余白デイズ』第12回「はなまる一等賞」 はなまる 猫がうちに来てからもうすぐ6年になる。神社にぽつんといたところを保護されたそうで、多くの方の尽力とさまざまな偶然が重なり、我が家へ引き取られることになった。真っ白なメス猫で名前は、はなまる。鼻のあたりが真ん丸なのと、「生きているだけで、はなまる一等賞」だからである。 はなまるが初めて我が家へ来たのは、8月の暑い日だった。当時で推定6歳。保護主さんたちの帰宅後、尻尾をぴんとたてて家中を探検し、やがて一番風の通る場所でぽてりと横になった。居間と廊下の間、昔飼っていた先 215 web TRIPPER 3週間前 北大路公子『北の余白デイズ』第11回「顔を覚えられない」 顔を覚えられない もう5年近く前になるが、病院で「キミコせんせーですよね」と看護師さんに声をかけられたことがある。10日ほどの入院と手術を経て、明日はいよいよ退院という日のことであった。術後の傷を確認してくれた看護師さんが「また来ますねー」と病室から去った後、まだ誰かがカーテンの陰にいる。見ると別の看護師さんで、しかもなぜかもじもじしている。看護師さんというのは職務上あまりもじもじしないイメージがあるが、彼女は違う。猛烈にもじもじしながら、そして言った。 「あの、キミコせ 233 web TRIPPER 1か月前 北大路公子『北の余白デイズ』第10回「やりようはいくつかある」 やりようはいくつかある 天井が直った。前回、天井裏での作業中に足を滑らせた義弟が図らずも破ってしまった天井である。天井パネルが割れて落ち、パラパラと欠片が降ってきた天井である。動揺した義弟が応急処置的に破片を嵌めようと押さえるたび、埃まみれの手のひらの汚れが心霊写真のように白い天井にペタペタ付いた天井である。その天井の穴が無事に塞がったのだ。 修理を請け負ってくれたのは、義弟と義弟の職場の同僚男性である。同僚男性は元大工という頼もしい経歴の持ち主で、義弟が天井を破った直後 150 web TRIPPER 1か月前 渡辺祐真『文学名探偵 “終わり”から読む名作案内』第9回 三島由紀夫『金閣寺』【事件編】 【事件編】なぜ『金閣寺』を放火した僧侶は自殺を思いとどまったのか? 文学探偵の助手です。 文学探偵事務所に依頼状が送られてきました。今回扱ってほしいのは、三島由紀夫『金閣寺』だそうです。 日本のみならず世界でも読み継がれる、戦後日本文学の傑作ですね。 いったいどのような依頼なのでしょうか。かいつまんで紹介しましょう。 実際の金閣放火事件と三島由紀夫『金閣寺』 1950年(昭和25年)7月2日未明。 突如、京都府京都市上京区金閣寺町(当時)にある「鹿苑寺」(通称 8 web TRIPPER 2週間前 渡辺祐真『文学名探偵 “終わり”から読む名作案内』第8回 小泉八雲『耳なし芳一』【推理編】 ▼前回の【疑惑編】はこちら 【推理編】近代を嫌った小泉八雲 彼が「計算」して入れた文章とは? ……と、名探偵らしいことを言ってみたが、実際住職がわざと耳にだけ書かなかったとしたら、この態度にも合点がいく。 では、その動機はなんだろうか? 改めてラストを読んでみよう。 住職が黒幕だと考えると、このシーンの意味合いが変わってくる。 「芳一は多額の金員を贈り物に貰った——それで芳一は金持ちになった」とあるが、芳一は一人で暮らしているのだろうか? いや、目が見えず、耳を 8 web TRIPPER 1か月前 渡辺祐真『文学名探偵 “終わり”から読む名作案内』第7回 小泉八雲『耳なし芳一』【疑惑編】 ▼前回の【捜査編】はこちら 【疑惑編】芳一vs.亡霊武者 ――住職、意外に冷淡じゃない? ワクワクした芳一は、亡霊に案内されてどことも知らぬ屋敷のような場所に案内される。 ここで再び思い出してほしい。芳一は盲目だ、視覚には頼れない。 「すると急いで歩く跫音、襖のあく音、雨戸の開く音、女達の話し声などが聞えて来た」とある。 どうやら立派な屋敷に連れられてきたらしいことが、芳一の聴覚から伝わってくる。 ところが、後に芳一のことを怪しんだ住職の命令で下男たちが芳一を探しに 6 web TRIPPER 2か月前 渡辺祐真『文学名探偵 “終わり”から読む名作案内』第6回 小泉八雲『耳なし芳一』【捜査編】 ▼前回の【事件編】はこちら 【捜査編】「鬼神を泣かせる」「意外と俗物」――芳一は何者なのか? 舞台となるのは平家滅亡からしばらく経った頃の壇ノ浦(赤間関)。 ここに芳一という名の琵琶の名手がいたことが語られる。いよいよ主役の登場だ。 芳一は目が見えなかったが、琵琶の天才だった。のちに「耳なし芳一」として、世間から注目を浴びる片鱗がすでに垣間見えている。 中でも注目したいのは「鬼神すらも涙をとどめ得なかった」。 実はこの表現には出典があるのだ(ここで引用しているのは 5 web TRIPPER 3か月前 【青山ヱリ『その名前をいつか』書評】他者とともに、その傍らで/北田博充 特設サイトはこちらから 『その名前をいつか』に関する記事をまとめたマガジン 7 web TRIPPER 1か月前 書店回りをいたしました②【その名前をいつか】 『その名前をいつか』(朝日新聞出版/2026.7.7刊行)を応援してくださっている本屋さん・書店員のみなさまに、ご挨拶する機会をいただきました。 初日の東京に続き、2日目は大阪へ! 嬉しい出会いと嬉しい再会と、「あーいまわたし大阪にいるわぁー」という笑ってしまうような郷愁に浸りながらお伺いした、書店回り大阪編です。 書店回り@大阪《 26.7.9 》「新大阪ついたあと、若干道に迷ったら、時間ピッタリに現地に着きそうじゃないですか?」 という理由で10時半に大阪入りする 50 青山ヱリ 1か月前 FMラジオ番組でご紹介いただきます【その名前をいつか】 徳島市のコミュニティFM局、エフエムびざん(B・FM791)にて『その名前をいつか』(朝日新聞出版/2026.7.7刊行)をご紹介いただけることになりました。 取り上げてくださるのは「ネットギャリーで発売前の本を読む」という番組です。ネットギャリー(NetGalley)は発売前の書籍のデジタル原稿を読むことができるサービスなのですが、この番組ではNetGalleyに掲載されている作品と、集まったレビューを紹介されているとのことです。 著者の音声コメントを寄せさせていただい 47 青山ヱリ 1か月前 小学館文芸WEBサイト「小説丸」 インタビュー【その名前をいつか】 小学館文芸WEBサイト「小説丸」の『熱血新刊インタビュー』のコーナーにて、インタビュー記事が公開されました。 『その名前をいつか』(朝日新聞出版/2026.7.7刊行)についてお話しさせていた…